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つい数年前まで、ゴリゴリの仕事人間だったMEG(@Lady_MEG_)です。こんにちは。
これまでは、とにかく仕事が一番大事だったので、メイクやファッションは「仕事のために仕方なく行なうもの」という認識でした。
そのためメイクはスピード命。
「相手に不快感を与えない程度に、それなりに見えればいいやー」と、 最低限の化粧を5分くらいで、何も考えず、
1年365日毎度同じものを サササザザザザッ……っという感じで仕上げていました。
しかし、昨年ブログを立ち上げたことで、 ようやくメイクの楽しさに気づいた今日このごろ。
美容関連の本を手にとって、勉強ちゅうなのですが、そこには私のベースメイクを覆す衝撃的一言が。
ファンデーションをムラなく塗るのはNG!
そうなのです。
私は今まで、ベースメイクはとにかくファンデーションをしっかりしっかり、 毛穴を埋めるように、ムラなくきれいに、塗りたくっていました!
しかも、メイクの基礎が全くわかっていなかったので「化粧下地」を使ったことがありません。
日焼け止め塗った後、いきなりリキッドファンデを塗っていました。 (゚ー゚;Aアセアセ
メイクやファッションに一生懸命な女の子として、10代、20代を過ごしてきた女性には当たり前のことなのかもしれませんが、
世の中にはこういう人もいるんですよ! (´;ω;`)
そんなわけで、前置きがすっごい長かったですが、本日は「化粧下地の役割と種類」について。いろいろな化粧下地を実際に使いながらまとめてみました。
もくじ
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化粧下地とは?役割とメリット
私のような人も世の中には一定数いると思うので、化粧下地の説明とメリットを書いておきますね。
「化粧下地とは、メイクをする前に使う化粧品のこと……」 と、ウィキペディアに書いてありました。
もう、ナンノコッチャって感じですよね。
化粧をする前に化粧下地でお肌の状態を整えて、 あ、その前には基礎化粧品でお肌を整えて……って
あああああああああああ! そんなことしてる暇なんてあるか! ってなり、面倒で使わないという結論に至るわけです。
まあこんな面倒なことをわざわざするのは、ちゃんとメリットがあるからなんですね。
まず、メイクが肌に直接つかないので、お肌への影響を減らすことができます。
そして、肌色を整え、毛穴、くま、しわ、しみ、そばかすなどを隠してくれるので、 ファンデーションは少ない量で自然に仕上げることができるんですね。
化粧下地の種類
私が読んだ美容本1)一瞬で美人の秘密が手に入る メイクの魔法 - 神崎恵によると、化粧下地のタイプは主に4つ。
- 毛穴系・・・毛穴の凹凸を補正し、肌の表面をなめらかに整えてくれる。皮脂もコントロールできるので、油による化粧崩れを防いでくれる
- 保湿系・・・お肌の潤いをキープすることで、ファンデーションがつきやすくなり、乾燥による化粧崩れを防いでくれる
- カラー系・・・色がついているタイプ。色によって効果が異なるが、顔の赤み、くすみ、目の下のくまなどを補正してくれる
- 発光系・・・内側から発光するような透明感を演出。具体的にはよくわからないが、オイルやラメなどのことかな?
こんなにあるなんて……初心者にはどれがいいのか決められないですよね。
そこで、いままで使ったことのある化粧下地の使い心地や効果を比較したおすすめランキングを作ってみました。
私なりに毛穴系・保湿系・カラー系で分類してみましたが、「保湿しながら毛穴を隠すもの」や「色付きで毛穴を隠すもの」など、複数の効果が得られる化粧下地もあります。
30代の超乾燥肌&敏感肌による使用前後の写真も掲載しているので、ご参考になれば幸いです。
毛穴系の化粧下地おすすめランキング
第1位:資生堂マキアージュ「ドラマティックスキンセンサーベースUV」
肌の水分バランスと皮脂をコントロールするセンサー効果で、崩れにくくさらりとした質感のお肌が作れるということで「ベスト・コスメ・アワード 2017年 化粧下地部門 第1位」「2017年上半期 ベストヒット・コスメ・ランキング 化粧下地 第1位」を獲得した、マキアージュの化粧下地。
SPF25・PA+++なので、紫外線が気になりはじめる春先の日常使いにもピッタリです。
サッとひと塗りしただけどで頬の毛穴は一気にカバーされて、肌色も明るくなりました!
乾燥肌でも、スキンケアでしっかり保湿すれば、夕方まで全然乾かないので、ノンストレスで過ごせます。
第2位:ドクターケイ「ケイスキンバリアUVベース」
「日常使いしやすいSPF30 PA+++で、つけ心地も軽く、毛穴を目立たなくしてくれる」と口コミで高評価の化粧下地。
フワフワのスフレ(泡)のようなテクスチャが特徴です。
とにかくつけ心地が軽くてストレスにならないのが最大のメリット!
伸びが良いので、1回あたりの使用量がパール大1つ分で済むのも嬉しいです。
近所へのお買い物程度しか出かけない日のuvケアにはピッタリなのですが、色がついていないので、化粧下地だけでは赤みは隠しきれないのがデメリット。
また、サラサラなつけ心地なので、乾燥肌にはちょっと保湿感が物足りないこともあるのでご注意を。
第3位:リンメル「マジカル ポア ミニマイザー」
3位はリンメルの部分用化粧下地。
全顔用ではなく、皮脂による化粧崩れや毛穴の開きが特に気になる小鼻や頬、おでこなどにポイント使いするタイプのものです。
無色透明の軽めでやわらかい質感のクリームで、つけ心地はサラサラ!
プチプラなのに毛穴がキレイに隠れるので、顔全体に塗ってしまいたくなるのですが、無理に伸ばすとモロモロが出て、せっかく隠した毛穴が再び出てきてしまうので要注意。
保湿系のおすすめ化粧下地ランキング
第1位:ファムズベビー
1位は新感覚のスキンケアアイテム「ファムズベビー」。
お肌がデリケートな赤ちゃんのスキンケア用品として開発された、泡で出てくる保湿剤です。
1000万分の6mmという微粒子が肌の角質層にバリアを作り、外部からの刺激からお肌を保護しつつ、内側の水分や潤い保湿してくれます。
ファムズベビー自体に、美容成分や有効成分が入っているわけではないのですが、
スプレー缶をプッシュすると出てくる、弾力のあるムースのような泡が肌の角質層にバリアを作り、肌から水分が逃げるのを防いだり、外部刺激から肌を守ったりする……という仕組み。
厳密には化粧下地ではないのですが、メイク前に顔全体に塗り込むことで乾燥を防いだり、他のメイク用品の刺激から肌を保護したり、皮脂の分泌に寄る化粧崩れを防いだりすることができるのです!
他にも……
- かゆみやかぶれがあるお肌をバリアする
- 足に塗って靴ずれを防ぐ
- ピアスやアクセサリが触れる部分に塗って、金属アレルギーを防ぐ
- ワキに塗って雑菌の繁殖を抑え、汗のニオイを防ぐ
- 薬を塗った上から塗って、落ちないようにカバーする
こんな感じで、化粧下地以外にもいろいろな用途に使えるので手放せません!
私は最初、手湿疹ができた部分に薬を塗って、その上からファムズベビーでカバーして使っていましたが、今は手湿疹も落ち着いたので化粧下地や靴ずれ防止に、幅広く使っています!
今の時期は特に、日焼け止めによる顔の乾燥・ツッパリ対策に手放せません。(*^^*)
公式サイト
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第2位:アンブリオリス「モイスチャークリーム」
保湿系下地で使用したのは「アンブリオリス モイスチャークリーム」。2016年12月のBLOOM BOXに入っていたものです。
お肌の調子が非常に良ささそうな写真ですが、かなり乾燥していてしっかりとスキンケアをしてからメイクに臨みました。
保湿系下地の最大のメリットは色味や毛穴感の変化よりも、乾燥による不快感が一切ないこと!
つけた直後からしっとりするけどべとつかず、香りも気にならないし、何よりもファンデのノリが良かった。
乾燥肌で毎冬泣いていたのに、なぜ今まで使わなかったのだろうか……。
お求めやすいお値段なので、ちゃんと1本持っといたほうがいいんだろうな。
第3位:エンビロン「ラドローション」
エンビロンのスキンケアしながらUVカットができる日焼け止めクリーム。
こちらも厳密には化粧下地ではないのですが、配合されている成分や機能を見てみると、保湿系化粧下地としても比較的優秀なのではないかと思います。
ちょっと黄色がかった色味のクリームですが、色補正効果は特にありませんでした。
伸びは全然良くないのですが、「ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、3種の紫外線防止剤(A波吸収剤・B波吸収剤・散乱剤)により幅広い波長の紫外線に対応」ということなので、日焼け止めで肌が荒れやすい人が肌に直接塗布するものとしては十分。
なによりもお肌に塗った後のお肌の質感が、塗布前よりもしっとりするのが良い!
私は結構な乾燥肌なので、日焼け止めを塗ると肌がきしんだり、パサパサしたりすることが多いのですが、「ラドローション」は塗布した直後からしっとりした感覚が得られ、しばらく経ってもクリームを塗った直後のような柔らかい肌のままでした。
洗顔料でオフできるので、お肌があれているけれどUVケアもしたいというときに重宝しています。
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エンビロンの日焼け止めクリーム「ラドローション」を使ってみました! - きょうの美活動
カラー系のおすすめ化粧下地ランキング
第1位:ブリリアージュ「メイクアップベース フェイスレスポンサー」(ピンク系)
カラー系下地は「ブリリアージュ メイクアップベース フェイスレスポンサー」。RAXYの12月のボックスに入っていたもので、色味はピンクです。
ピンクの化粧下地は、血色が悪いときや若々しく華やかに見せたいときに用いられるんだそう。
私は「顔色悪いけど、大丈夫?」と、健康なときでも聞かれるくらい肌が青白いので、ぴったりかもしれません。
使ってみました。 たしかに、ほんのりピンクの肌って、なんか若くみえるかも!w
ちょっと顔はアレなので出せませんが、ここ数ヶ月で一番若く見える写真です。ハイ。
しかもブリリアージュの化粧下地って、なんだかちょっといい香り! シャバシャバな質感なので、保湿力はあんまり感じられませんでしたが、仕上がりは一番キレイに見えました!
ただ結構お高いのよね……。(´;ω;`)
まとめ
今回はタイプの異なる化粧下地をそれぞれ塗ってみましたが、 肌の状態やなりたい質感に応じて、混ぜて使うと、より自分にあったベースメイクができあがります。

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補足
1. | ↑ | 一瞬で美人の秘密が手に入る メイクの魔法 - 神崎恵 |